暑いですね〜、夏バテしてませんか?
食欲の秋がやってくる前に余分な脂肪について勉強しましょう。
肥満、特に「内臓脂肪型肥満」は糖尿病や高脂血症、高血圧と合併しやすく、この4つが揃った状態はメタボリックシンドロームといわれます。
知らないうちに動脈硬化が進み、心筋梗塞や脳梗塞などで死亡する可能性が増加します。20歳台の若い方にも起こりますし、脂肪肝を合併します。
体重kg÷身長m÷身長mの計算式で25以上の人は肥満です(身長160cmの人で体重64kg以上)。
また、男性でウェスト周囲径が85cm以上、女性で90cm以上になると内臓脂肪型肥満が疑われます。
食事療法のポイントは
①カロリー計算して適切なエネルギーを摂取する(標準体重×25〜30kcal程度)、
②三大栄養素やビタミンなどバランスよく摂る、流行りの極端な糖質制限は集中力低下や低血糖を引き起こし危険です。
③間食をしない、炭酸飲料も避けましょう、
④寝る前3時間は食べない、の4点です。
継続するのは難しいのですが、ご相談ください。
次回は運動療法についてお話しします。